お子様の虫歯予防から年配の方の歯周病治療・入れ歯まで痛みの少ない治療をしています。尼崎市JR立花駅から徒歩8分

尼崎市立花の歯医者・三好歯科医院(JR尼崎駅から1駅。P有)

電話:06-6422-1182
JR神戸線・立花駅より北東に徒歩8分。P有
痛みの少ない虫歯治療、審美歯科、入れ歯治療、歯周病治療はお任せ下さい

小児歯科

乳歯のむし歯

「乳歯は永久歯に生え変わるのに、治療しなければいけないの?」dsc00735

と思っていませんか。しかし、永久歯やその歯並びは乳歯の影響を強く受けます。

乳歯の奥歯は、上下左右に計8本あります。

例えば、奥歯と奥歯の間がむし歯になり、欠けてすき間が出来ると、奥の方の歯が前方に寄ってきます。その結果、6歳ごろに一番奥の乳歯の後ろに生えてくる永久歯「6歳臼歯」も前方に位置することとになります。6歳臼歯の手前に生える永久歯のスペースが狭くなるために歯並びが悪くなり、大人になってむし歯や歯周病になりやすくなります。

また、乳歯のむし歯が進んで神経が死んでしまって、歯根の先にうみがたまっていると、その下にある永久歯に悪影響が出ることがあります。健康な乳歯でかむ事によって、あごの発育を助け顔の発育を整えたりもします。

乳歯のむし歯は進行が早く、小さく見えても中で進行していることが多いです。奥歯のむし歯は一生懸命歯ブラシをしても防げない事があり、見つかりにくいこともあり、レントゲンを撮って初めて分かるケースも珍しくありません。

 

小児歯科についての院長の考え方

子どものうちに、正しい歯みがきをすることは、とても大切なことです。でもやっぱり子どもにとって歯医者は恐いところ。(大人でもそうなのですから)

三好歯科医院には、子ども好きなスタッフが集まっています。

たとえ虫歯を削ってつめる事ができなくても進行止めの薬を塗るだけでもかまいません。できた事を褒めてあげて、治療を休まず通えば、自然と一人で椅子に座って治療できるようになります。

治療がいやで、診療台の上で30分以上もぐずりながらも進行止め薬の塗布しかできないでいた子が、ある日突然きちんと口を開いて治療をさせてくれるようになることもあります。

そうやって泣きながらもがんばって通って虫歯治療し、そのあと定期的にフッ素を塗りにきてくれる子たちは明らかに綺麗な永久歯が生えてきているのです。

あなたの大切なお子様の、大切なお口を健康にするためのお手伝いをさせていただきます。治療をがんばった後は、ちょっとしたおもちゃをプレゼントします。

 

シーラント    

5才から6才ごろになると、乳歯のさらに奥から大きな6才臼歯(永久歯)が生えてきます。永久歯の中で、もっとも大切な歯ですが、生えてくる途中は歯も磨きにくく、汚れもたまりやすい環境にあります。その6才臼歯を虫歯から守るために、シーラントという解決策があります。

シーラントとは、写真のように、奥歯の溝を虫歯になる前にフッ素を放出するお薬で埋めてしまう簡単な方法です。特に溝が深くて複雑な6歳臼歯に効果的です。歯を削らずに済みます。

 

フッ素塗布

当院では、むし歯予防のひとつとしてフッ素塗布を実施しています。リンゴ味を付けて、塗布の際に抵抗されない工夫をしています。

フッ素は2歳頃まだ乳歯が全部生えそろわない内から定期的に塗布していく事が理想的です。

当院ではフッ素塗布は無料で何回でも塗ります。お子さまの歯が生え始めたら、定期検診を受けるようにしましょう。フッ素を塗布しているお子さまは、3カ月に1回の検診が目安です。

三好歯科医院では保険で対応していますので、初診料・再診料のみの患者様負担になります。

 

咬合誘導(床矯正)

床矯正とは?
床矯正の床は「しょう」と読みます。床の意味は入れ歯を意味し、10本歯の入れ歯を1床10歯の入れ歯といいます。床矯正装置は入れ歯に類似した装置で矯正治療を行う装置です。そのために治療費用も17~19万円と通常の床矯正に比べて非常にリーズナブルです。

 

 

 

 

 

 

患者さんや保護者の方が歯列不正に気づかれる理由の一つには、6歳前後に下あごの前歯が、7歳前後に上あごの前歯の永久歯が重なって生える矯正があります。国民の約20%にみられる歯列不正です。子どもの悪い歯並びは半分が叢生(ガタガタの歯並び)で、そのうち約70%は前歯にみられます。あごが小さいことは叢生になる原因の一つですから、そしゃく訓練により、あごを成長させるか、床装置で機械的に拡大すれば一つか二つの床装置で問題は解決します。

何歳ごろまでに矯正をすればいいの?
東京歯科大学町田幸雄名誉教授(小児歯科学)は叢生が前歯にあれば、7~9歳ごろまでに矯正するのが効果的ですと述べています。放置をすれば犬歯の生えるスペースがなくなり、歯列不正の状態も複雑になり治療は複雑になります。
子どもは成長をします。生まれてから6歳までは、幼児期から子どもへの成長期です。6歳から10歳までは、よい子どもになるための充実期です。10歳から女子では14歳、男子では17歳までがよい大人になための成長期です。成人になると歯並びを変えることはできますが、顔の骨格まで治すことはできません。子どもの時期に歯列を整え、正しく歯を機能させてあごの骨を発育させることが大切です。

床矯正のメリット・デメリット
メリット:
・ 抜歯をしなくても歯の重なりを解消するために必要なだけのスペースが得られる
・ 4歳~10歳から矯正治療を開始すればあごや顔貌の成長も促せる
・ 入れ歯と類似した装置なので、患者さんの都合により就学時、就業時に任意に装置を取り外すことができる
・ 取り外して歯のブラッシングができますから、口腔環境を良好に保ちやすい

デメリット:
・ 取り外せるために装置を紛失したり、装置を装着しないことにより、治療が進まない可能性がある(1日に12時間以上の装置の装着は必要)

 

成長に伴い歯列が大きくなり、床矯正装置が入らなくなると再製作する場合がありますが、歯科技工料金の実費を頂く事があります。 

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